LastLOVE

・昴の事情

朝だ…



起きないと…

今は春休み。

そして今日、昴が親戚のおじさんの会社でかい働くんだ♪


あたしは昨日から昴の家に泊まってるんだ。


「昴、朝だよ。」


「ん〜…」



…昴はそんな声を出したものの、また眠ってる。


「昴〜…会社行くんでしょ??遅れちゃうよ〜」


昴の体を揺らして起こす。

「きゃっ!!」


あたしはいつの間にか、昴の腕の中…


「だめだよ。会社遅れちゃうよ??」

「ちょっとだけ、こう居させて」


「ちょっとだけだよ??」









「昴…まだ??」









「す〜ば〜る〜!!!」


「はいはい。」

そう言って昴は立ち上がった。




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