恋を知らない花~初恋~
「結衣さんのせいじゃない。俺が勝手に…」

「ううん、私が好きなのは雄一さん一人だけだから。拓也も大切な存在だけど、雄一さんとは別で…ずっと一緒にいてキスしたり、こういう事をしたいのも雄一さんだけだから。」

私は泣き虫になってしまったのか、涙が溢れて止まらなかった。

「うん、わかってる。ごめん…」

雄一さんは優しく私を見下ろすとキスをする。
帰ってきてから一度も唇にしていなかったのでそのキスに安堵する。

私は雄一さんの首に手を回し、更に深くキスをする。
そこからはいつもの雄一さんに戻り、優しく、時に力強く私に触れ、疲れ果てるまで交わった。

「明日の筋肉痛は決定ね。運動したのにまたベッドで運動して…フフッ大好き」

私は雄一さんにぎゆーって抱きつくと、雄一さんも抱きしめ返してくれた。

「本当、明日がこわいよ。動けなかったらデート全てキャンセルして家でのんびりしよう。ごめんね。」

雄一さんは私の頭にチュッとキスをする。

案の定、翌日の朝起き上がると筋肉痛があり、歩くのもフラフラしていた。
そんな雄一さんの姿が可愛くて笑えた。

その日は1日中2人でのんびり過ごした。
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