7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
あれは、“初めて合う姉の彼氏だから”ではなく、マサくんを“1人の男”として本能的に警戒していたのかもしれない。


確かに、年上の大学生の男の人はすごく大人っぽく見えた。

だけど、そんなに警戒しなくても、あたしはそばにいると安心できる樹の方がいいに決まっている。
< 440 / 578 >

この作品をシェア

pagetop