完璧御曹司の優しい結婚事情
おばあちゃんに促されて、仏間に向かう。
中に入ると、両親の遺影の横に、太郎君の写真が飾られていた。
とても顔立ちが整っていて、少しだけ高めの可愛らしい声で鳴く子だった。
太郎君、本当にもういないんだ……
この家に住み着いて約13年。太郎君は私達家族の一員だった。
どこから迷い込んだのか、ある日突然庭先に現れた太郎君。迷い猫だから、実際の年齢はわからない。もともと人に飼われていたのか、最初から人に慣れていた。
何かをしたわけでもないのに、自然とうちに居ついて、飼い主も現れなかったから、いつのまにかうちの子になっていた。
太郎君。今までありがとう。
手を合わせて、心の中で別れを告げる。
中に入ると、両親の遺影の横に、太郎君の写真が飾られていた。
とても顔立ちが整っていて、少しだけ高めの可愛らしい声で鳴く子だった。
太郎君、本当にもういないんだ……
この家に住み着いて約13年。太郎君は私達家族の一員だった。
どこから迷い込んだのか、ある日突然庭先に現れた太郎君。迷い猫だから、実際の年齢はわからない。もともと人に飼われていたのか、最初から人に慣れていた。
何かをしたわけでもないのに、自然とうちに居ついて、飼い主も現れなかったから、いつのまにかうちの子になっていた。
太郎君。今までありがとう。
手を合わせて、心の中で別れを告げる。