「No title」
自分の事だけど
今は混乱していて答えは分からない
「わかった」
先輩と気まづくて目を逸らしたから
今どんな顔をしているか見えないけど
わかったという先輩の声色はいいものでは無かった
いつもはギリギリまで2人で並んで話しながら教室へ向かうが今日はさっさと先輩は先へ行ってしまう
キラキラと眩しい金色と広い背中を見えなくなるまで見つめ
見えなくなったところで私も校舎の方へ足を進めた

