「No title」
一番星のように輝く立花先輩が
どうして殻に籠ってるのか。
何に苦しめられているのか。
ただ気になるだけ。
「茜くんに近づくなって言ってんの」
すごく怖い顔に
1度嗅いだことのある甘ったるい香水
すべてが不愉快だ
「それってあなたたちが決める事ですか?
立花先輩が私を嫌がるなら近づかないですけど、そんな事一言も言われていないので」
私よりも小柄な先輩たちは必死に怖い顔をして私を威嚇する
「もう言っていいですか?」
相手をするのも疲れる。
そう思った私は壁になって立ちはだかる先輩たちの間を通り抜けようと1歩前に出た
「ふざけんな!!!」