「No title」


ーーガシャンッ!!



通り抜けようとした私の体を
先輩の1人が力強く突き飛ばした


その拍子に後ろによろけ
傍にあった野球ボールで足を捻ってしまった



気づいた時には私の体はガラスが散乱している床に倒れ込んでいた


それと同時に激しい痛みを感じた



「そこで這いつくばってれば!?」



そう言い残して先輩3人組は私を置いてトイレを出た



突き飛ばして出ていくだけならよかったのに


先輩たちは追い打ちをかけるように
トイレの扉を開けれないように古くなったロッカーや箒で固定した



なんと悪趣味な。



私は呆れて言葉も出なかった。



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