渇愛の姫


「つめた…」


足を伸ばすと太ももがコンクリートについて、一気に体温が下がる。


確か今日は今年1の寒さとか言われてたっけ。





「…………」



遠くから聞こえる、部活してる人達の声。


叫べば聞こえるかもしれない。
…助けに、来てくれるかも。





















「…助けて。」


思った以上に体力が消耗してて声なんかでなかった。




届くはずもない声に、諦めて私は目をつぶった。










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