王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
入った途端、私たちを出迎えた大きなシャンデリアはとても存在を放っている。
ホテルマンさんやスタッフさんたちも丁寧な対応で、明らかに場違いな私でもにこやかに接してくれた。
「私、ほんとにいいんですか…?服装も…ドレスコードとかあったり…」
「そういうのはないから全然気にしなくて大丈夫。多分、レストランにいる人たちはみんなラフな格好の人が多いと思うよ」
そう言われてレストラン内に入ると、ロビーよりも話し声が多くて少し緊張が溶けた。