もう一度だけ、キミに逢いたい。

でも……ごめんね、光ちゃん。


もう少し待っててくれる…?




今はあのこと…伊織くんのこと、考えられないの。


さっきまでもう崩壊ギリギリ寸前のところまで来てたから…


せっかく短い時間だけど寝て、少し落ち着いたんだ。


無闇に掘り返したくない。




今は…今は…ただ、光ちゃんのそばで穏やかに、何事もなく安心して過ごしたい…




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