エリート上司を煽ったら極情愛を教え込まれました
仕事を終え、会社を出ると見覚えのある車を発見。
すると車のドアが開く。出てきたのは明久さんだった。
「泉さん」
他の社員がいる中、明久さんは大きな声で私を呼んだ。
みんなの視線が私に向く。
「どうしたんですか?こんなところで」
「何を言ってるの?僕は君の婚約者なんだよ。待ってたって何もおかしいことはないじゃないか」
私が婚約中だということを知っているのは家族をのぞいて洋介さんとこずえだけだ。
明久さんの一言がさらに視線を浴びる結果になった。
「すみません、人の目もあるので」
「じゃあ、場所を変えましょう」
本当にこの人は自分の本性をあらわした途端やりたい放題。
節度というものを知らない金持ちの坊々としか思えなかった。
だけどやはりここで立ち話ができる状況じゃないと思い、渋々車に乗ろうとした時だった。
「泉〜」
こずえが手を振ってやってきたのだ。
なんでこずえが?
「こずえ」
「ごめん、遅れて……って」
こずえが明久さんを見た。
すると車のドアが開く。出てきたのは明久さんだった。
「泉さん」
他の社員がいる中、明久さんは大きな声で私を呼んだ。
みんなの視線が私に向く。
「どうしたんですか?こんなところで」
「何を言ってるの?僕は君の婚約者なんだよ。待ってたって何もおかしいことはないじゃないか」
私が婚約中だということを知っているのは家族をのぞいて洋介さんとこずえだけだ。
明久さんの一言がさらに視線を浴びる結果になった。
「すみません、人の目もあるので」
「じゃあ、場所を変えましょう」
本当にこの人は自分の本性をあらわした途端やりたい放題。
節度というものを知らない金持ちの坊々としか思えなかった。
だけどやはりここで立ち話ができる状況じゃないと思い、渋々車に乗ろうとした時だった。
「泉〜」
こずえが手を振ってやってきたのだ。
なんでこずえが?
「こずえ」
「ごめん、遅れて……って」
こずえが明久さんを見た。