クールな女医とわんこ
その人にシャワーに行かせた

その間食事を準備した

服は健吾が置いているスウェットを貸した

30分くらいして上がってきた

髪をバスタオルで拭きながらリビングへ

そして綾はその人を見た

ドキッとしてしまった

綾の知っている人にそっくりだった

まさかね…世界には似た人が三人いる

っていうから…

「食事出来るから座って」

綾はごまかす為にキッチンへ

綾の心が乱れた

深呼吸をしてテーブルに行った

綾も座り二人で食事をした

二人とも無言…

片付けが終わり綾は

「ねえ〜名前何⁇」

と聞いた

「名前⁇」

低音ボイスで答えた

「そう あんたの名前」

「名前…わからない」

「……」

綾はまさかと思い

「もしかして…名前も住んでる場所も
年齢もわからない⁇」

怖いけど聞いてみた

「うん…」

記憶喪失その言葉が綾の頭を占領した

どうしよう

今更出て行けとは言えない

まあ悪い奴には見えないけど…

綾は立ち上がりベランダに出た

タバコを出し吸った

そして空を見上げた

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