結ばれる運命だから
私は お正月に 恋人を連れて帰ると 実家に電話をした。
驚いた母の声と 後ろで騒ぐ 妹の声も ちょっと嬉しくて。
「緊張するなぁ。」
と俊樹は 困った顔で 私を見る。
会社で再会して 8ヵ月。
付き合ってから まだ4ヵ月しか 経ってないけど。
私は 俊樹以外の人と 結婚することは 考えられない。
多分 俊樹も 同じだと、私は 信じられる。
私達は 結ばれる運命の 2人だから。
2人の人生の まだ スタートにも 立ってないけど。
私達は ずっと一緒にいないと いけないと思える。
「俊樹。」
そっと呼んで 振り向いた俊樹の
私は 頭を撫でてあげる。
「頑張ろうね。」
一瞬 戸惑った顔で 私を見て 俊樹は お返しに 私の頭を 撫でてくれる。
「悠香もね。」
と優しく言って。
やっぱり私は 胸がキュンとしてしまう。
俊樹のこと 好きだなぁって 思いながら。
~end


