結ばれる運命だから
4

ぴったり7時に コテージの入り口に行くと

務と俊樹の2人は 待っていた。



「こんばんは。」

と言う務の手には 花火の袋があって。


「花火、用意してくれたの?」

と聞く礼奈に




「もちろん。誘ったの俺だもん。」

と務は 得意げに答えた。


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