元最強女総長は甘くない。
それだけ言って私は走り出した。
「あ、おいっ!待てよ!!」
後ろから如月の声がしたけど無視。
急いで学校に向かって走った。
そのうち呼び声も無くなって、気づいたら学校についていた。
息を整えながら上履きに履き替える。
教室に入るといつもの明るい鈴菜がいた。
「あっ、おはよう!紗良!元気ーっ?」
あぁ、癒される。
日常に触れるだけでこんなにも安心できる。
「うんっ、おはよう鈴菜。鈴菜こそ元気?」
私はいつもの女の子らしい自分に戻ることが出来た。
「うん!私はいつでも元気いっぱいだよ!ふふっ、可愛いなぁ紗良ってば」