ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~


「6組の子たちじゃん、もしかして合同体育って6組と一緒なわけ?」

リサが少し離れたとこでコソッと言った。



「どうなのかな」

「6組と一緒って大丈夫?」

「なんで?」


目力にパワーを加えて、リサがこちらを見る。



「こわっ」

「なんでじゃないよ!6組って言えばヤンキーが集まってる組じゃん!」


「え、そうなの?」



みんな同じくらいヤンキーいるのかと‪思ってた。



「そうだよ!1組は優等生、6組にいく事に問題児が集まってるらしいよ!」

ふーん、知らなかった。
うちらは3組だから普通かな?



「なんでそことうちの組が合同体育なのかね~」


リサはため息をつきながら頭に手を添える。

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