お前が好きだなんて俺はバカだな
「ただいま。」

私が家に帰ると、リビングでテレビゲームとスマホゲームをしている2人の弟がいた。

「イツキ、ヒガシ。
ゲームばっかりしてないで手伝ってよ。」

2人は見向きもしない。

私はため息をついて夕飯の支度をした。

母親は早くに病気で亡くなった。

父は仕事で遅くまで帰ってこない。

だから、小さい頃から、私が家のことはやらなくちゃって思ってる。

でも、最近疲れてきてる。

私だって、ゲームとかしたいよ。

さっきの忘れ物のぬいぐるみキーホルダー。

あれは、お母さんがくれたものだった。

これだけは、絶対無くしちゃいけないものだから。

これからは気をつけなくちゃ。
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