不良品(彼)お預かりします!
「あの、お話があるんですけど...。」

慣れない敬語で、食卓で、弟や両親がいる中、そう話を持ちかけた。

「なによ、改まって。」

「あの、実は私...。」

予想以上にめっちゃ緊張する...。

「一人暮らし、したいんです...。」

...。

嫌な沈黙が流れる。

ああ、なんか雰囲気的に、もう、終わった...。

「まあ、いいんじゃないか。」

、、え??

「そうね。神奈が言うならいいんじゃないかしら。その代わり、ご飯とかは自分で何とかしなさいよ。」

「え、いいの??」

「ああ、ちょうど高校卒業ぐらいにはそうなることも予想してたしな。」

「え、なんか、一応娘だし心配だとか、
そういうのないの??」

「まあ、神奈なら大丈夫だろ。
最近は女性の社会進出も増えてきてるようだしな。」

「姉ちゃん行ってらっしゃーい。」

え、え??

なんか予想以上に快諾されたんですけど...。
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