【番外編5/3UP】その王子、はらぺこ悪魔につき。
雛が、ハッキリとそう言った。


さすが雛というか、なんというか。


こんな状況にも一切動じた様子がない。


むしろ、消えろ、と言わんばかりに黒いオーラを放っている。


「つれないなぁ。そんなとこも可愛いね。名前なんていうの? 俺、アキラ」


おおっと!

冷たくしてくる雛を気に入ったようだ。


アキラという男が雛に笑顔を向けた。


茶髪をツンツン頭にセットして、ピアスを耳にたくさんつけている。


一方、


金髪の人は、無言で、わたしをまじまじと見ているのですが。
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