【女の事件】遺恨の婚礼歌
第5話
ひろつぐは、キューデン本社で仕事を続けて行くことができなくなったので、ショッケン…いいえ、ケーオー(グループ)自体から永久追放となるであろう。

早いうちに新しい仕事を探そうとひろつぐは思っていたが、身の丈に合う職場がないので苦しんでいた。

そんな中で、ひろつぐの部下の男性スタッフさんがショッケンをやめて双海(伊予市)の実家へ帰ることが決まった。

ひろつぐの部下の男性スタッフさんは、双海の実家で暮らしているおじいさまが寝たきりになっている。

ご両親だけでは介護ができないので、介護のお手伝いをするために一時的に離職をするというていた。

(一時的に離職をするのはタテマエ…ホンネは、ひろつぐのパワハラが原因でショッケンをやめる…その後は、伊予市内にある社内恋愛とは無縁の事業所へ転向することが決まっている)

ひろつぐの部下の男性スタッフさんと結婚をする予定であった販売企画のOLさんのやよいさん(36歳)は、12月4日の婚礼の事前撮りを楽しみにしていたのに、ひろつぐの暴力が原因でひどく気落ちをしていた。

深江さんは、ひろつぐが部下の男性スタッフさんをやめさせたこととやよいさんと男性スタッフさんを別れさせたことなどの責任を全部背負えと怒っていた。

深江さんは、ひろつぐにやよいさんと結婚しろと命令口調で言うて、ひろつぐを押さえつけた。

ひろつぐの暴力が原因で、ひろみちは勤めていた職場の上司から松山にある取引先の会社へ強制出向を命ぜられて、今までしていたお仕事を全部没収された。

ひろみちは、松山へ出向となれば双海にいるひろつぐの部下の男性スタッフさんや男性スタッフさんの実家ややよいさんの実家が近いのでグツ(都合)が悪いので、辞表を書いて職場をやめることにした。

ひろみちは、12月いっぱいまでに後任に仕事を引き継ぎをしなければならないので、ひ気持ちがイライラしていた。

ひろみちの妻も、志度(香川県)で暮らしている両親から電話で『実家へ帰ってこい!!』と怒った口調で要求されたので、困っていた。

ひろみちの妻の実家の家業の文房具屋さんの事務員の女性が12月いっぱいで寿退社をすることになったから、人手が足りなくなる…

だから実家へ帰って来てほしいと言うている。

ひろみちの妻は、実家から急な要求を突きつけられたので、困り果てていた。

ひろみちは、ひろつぐに志度へ行かせることを考えていたが、ひろみちの妻の実家の両親はひろつぐに任せることはできないと言うて、どうしてもひろみちの妻に事務の手伝いをしてくれというていた。

ひろみち夫婦は『志度へ帰らない!!』と激怒して、お向こうと大ゲンカを起こした。

ひろみちの妻は、喜田村のマクドをやめて別の職種に転職することにした。

ひろみちは宅間の漬け物製造工場へ転職することになった…

ひろつぐは、シューカツをしていたがどこの事業所も断られたので、東鳥生の製造工場会社へ仕方なく転職することにした。

ひろつぐは、やよいさんの結婚をやめさせた責任を全面的に背負う形でやよいさんと結婚をした。

2016年1月4日から、ひろつぐはショッケンの製造工場会社へ、ひろみちは宅間の漬け物製造工場で、ひろみちの妻は今治城前のファミマのパートにそれぞれ転職して、1からやり直すことになった。

しかし、やよいさんはショッケンをやめたことが原因でひどく気落ちをしていた。

ちえみはエンコーを続けていたので、泥沼にはまって抜け出せなくなった。

そのまた上に、深刻な事件が発生した。

ひろつぐと結婚をしたやよいさんは、ショッケンで社内恋愛を実らせて結婚をしたかった男性スタッフさんのことを思い続けていたので、気持ちがさらにイシュクしていた。

ひろつぐは、やよいさんが気に入らないので八つ当たりを繰り返していたので、結婚生活は3日目に破綻した。

事件は、2016年1月7日の夜に家の居間で発生した。

「あなた!!どうしてそんなに怒っているのよ…アタシは会社からシャホウをもらったのかどうかを聞いただけなのに…どうしてそんなに目くじらを立てて怒っているのよ…アタシ、しんどいのよ…」
「何やオドレ!!シャホウシャホウシャホウ…シャホウ…それをくり返して言うからイライラするんだよ!!」
「アタシは、会社のことが知りたいからシャホウを読みたいのよ…」
「やかましいキューデン!!」
「あなた…どうしてアタシばかり八つ当たりを繰り返すのよ…アタシが悪いことをしたの?」
「やかましいキューデン!!オドレはキューデンに帰りたいのか!!」
「そんなことは言っていないわよ…アタシはショッケンのシャホウが読みたい…」
「やかましいキューデン!!」

(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)

ひろつぐは、やよいさんの顔をグーで力を込めて殴った。

「オラオドレ!!オドレは何でショッケンに入ったのだ!!社内恋愛推進会社だから選んだのか!!社内恋愛推進会社だから、職種の庭園を使って婚礼の事前撮りをしてオレのグロウしたのだ!!」
「グロウしていないわよ!!」
「だまれ!!オドレはオレが製造工場で働いていたので社内恋愛ができなかったことをグロウするだけグロウしたのだ!!オドレ!!ぶっ殺してやる!!」

ひろつぐは、やよいさんの顔を力を込めて殴り続けて大ケガを追わせた末に、刃渡りの鋭いナイフで衣服をズタズタに切り裂いて、物が言えなくなるまでやよいさんに暴力をふるった。

ボロボロに傷ついてしまったやよいさんは、物が言えなくなってしまった。

ひろつぐは『そのかっこうで双海へ帰れ!!』と怒鳴り付けた後、家を飛び出した。

それから60分後のことであった。

ものすごく派手なかっこうをしたちえみが帰宅した。

それからほどなくして、ひろみちの妻がパートから帰って来た。

「ただいま…ひぃ…」

ひろみちの妻は、ひろつぐからズタズタにレイプされたやよいさんの姿をみてビックリした。

そこへ、ものすごく派手なかっこうをしたちえみと合ったので、大ゲンカになった。

「義姉さま…義姉さま!!」
「何なのよ…アタシ、しんどいのよ…」
「義姉さま!!やよいさん…やよいさんが義兄さまからズタズタに傷つくまで殴られて、レイプされたのに、その時間帯にどこで何をしていたのですか!!」
「お願い…アタシしんどいのよ…」
「義姉さま!!ひろつぐさんのDVの原因は義姉さまがエンコーをしていることに原因があるのに、悪いことをしたと思っていないみたいですね!!」
「やかましいわね!!アタシ、頭が痛いのでイライラしているのよ!!」

(ジリリリリリリリリン!!ジリリリリリリリリン!!)

この時、うぐいす色のプッシュホンのベルがけたたましく鳴っていた。

ひろみちの妻は、急いで電話に出た。

電話は、警察署であった。

「もしもし…今治警察署の刑事課でございます…ひろつぐさんのご家族の方ですか…先ほど、大正町の酒場街で男性ふたりと乱闘騒ぎになってしまった末に、男性ふたりをナイフで刺して大ケガをおわせました…先ほど、男性ふたりが亡くなったので、殺人罪で逮捕しました…」

ひろつぐは、大正町の酒場街で乱闘騒ぎを起こして、ナイフで男性ふたりを刺して死なせたので、殺人罪で逮捕された。

大ケガを負ってしまったやよいさんは、別子山にあるサナトリウムで療養生活を送ることになった。

ちえみは、ひろつぐがケーサツに逮捕されたことが原因でさらに大きなショックを受けたので、心がさらに大きく壊れて行く。
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