『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜

先生と1階まで一緒に階段を下りた



「じゃあ、気を付けて帰れよ」


「ハイ、さようなら」


「さようなら」


「あ!先生!」


「ん?」


「ありがとう…
今日、ありがとうございました」


「ん、また明日」



私は急いで靴を履きかえて
校門を出た


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