『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜

今日も先生と一緒にいれる

それだけで幸せ



今日の先生は
まだタバコの匂いじゃなくて
シャンプーのいい匂いがする



それくらい先生の近くにいれることが
ただただ嬉しかった




「ハイ…」


先生がビールを持ってきた



「今日は飲みません!
先生に酔ってるって言われるから…
だから、先生もタバコ吸わないで!」



テーブルの上にあったタバコケースを
私は引き出しに片付けた


先生は困った顔をした



「だって、吸わないと…」



「吸わないと…?」



「こーなる…」



ーーー



こーなっても

もぉいんだよね?

先生



私は、いいけど…



「先生…好き…」



「先生って呼ばれると…
これ以上できなくなる」



?



「先生…じゃなくて…
…
名前、呼んで…」



…翠…



「なんか、恥ずかしい…」



「じゃあ、終わり!」



「先生いじわる!」





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