『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜

結局、駅から先生のアパートに向かった




「先にシャワーどぉぞ…」

先生がシャツを貸してくれた



「ありがとう」



「あ、タオルなかった…」



先生が脱衣場のドアを開けた



服を脱ごうとしたところだった



「ごめん…
そんな隠さなくても、
前に見てるし…」



先生はタオルを置いて出て行った



私はひとりで赤くなった





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