ピュアな君に俺は恋をした
夕食が終わるとメイドの子に瞳を
お願いした
まだ手が不自由だから…
それに俺は男だから…
瞳は一度聞いた事は忘れないから
メイドが言った事はすぐに覚えたらしい

「なあ瞳ちゃん可愛いなあ」

徹が言ってきた
少し嫉妬する

「徹…お前…」

「いや〜可愛いと思っただけだよ
お前が思ってる事は知ってるよ
嫉妬するなよ」

そうか俺…徹にも嫉妬するくらい瞳の事を…

でも瞳は好きという感覚を
知っているのだろうか⁇疑問だ…

「難しいよ…
瞳が俺の事を異性として見てくれるのか…
好きになる感情がわかるのか…」

「そうだな…」

「でも頑張るわ〜」

「お〜」

メイドが瞳を連れてきた
やっぱり可愛い

「俺!帰るわ」

「徹さん帰るんですか⁇」

「うん…瞳ちゃんまたね」

「はい!徹さんさようなら」

「じゃあ」

俺に手を挙げて徹は帰った

「お〜」

瞳は徹の後ろ姿を見ていた

「瞳。部屋に行こうか⁇」

「はい!」








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