twilight sinfonia
「絶対瑠南さんに用事だけどね」
「いや、ここはとって驚かせてあげよう」
……璃叶、やな趣味だな、ほんと。
『もしもし、瑠南?』
「もしもし〜、あね様は現在ノーパソで編集中です〜」
『は?璃叶かよ……しかも配信中』
「輝星もいるよ?」
「どーも」
『どーも。で、瑠南一瞬出して欲しいんだけど』
「配信中にできる話?」
『え、わかんないけど多分大丈夫』
だってー、ねーちゃん、と配信スイッチが切れた声で振り返る。
「ごめんねー、twilightそんな興味ないだろうけど我慢してね。で、何?」
部屋にいたの?というコメントが流れて、少し荒れてしまう。
『いや、こないだのデータのサビ覚えてる?』
「覚えてるけど」
『たったたらららって感じだったんだけど、えーっと、頭に深優の伸びるところ2音足して半音上げるのどう思う?』
「1個半あげるくらいがいいと思うけど……そんな細かい質問私にする?」
「いや、ここはとって驚かせてあげよう」
……璃叶、やな趣味だな、ほんと。
『もしもし、瑠南?』
「もしもし〜、あね様は現在ノーパソで編集中です〜」
『は?璃叶かよ……しかも配信中』
「輝星もいるよ?」
「どーも」
『どーも。で、瑠南一瞬出して欲しいんだけど』
「配信中にできる話?」
『え、わかんないけど多分大丈夫』
だってー、ねーちゃん、と配信スイッチが切れた声で振り返る。
「ごめんねー、twilightそんな興味ないだろうけど我慢してね。で、何?」
部屋にいたの?というコメントが流れて、少し荒れてしまう。
『いや、こないだのデータのサビ覚えてる?』
「覚えてるけど」
『たったたらららって感じだったんだけど、えーっと、頭に深優の伸びるところ2音足して半音上げるのどう思う?』
「1個半あげるくらいがいいと思うけど……そんな細かい質問私にする?」