私とあなたの  ラブシークレット    ~番外編~

「だって、篠田さん、仕事が忙しそうだったし
話をしようとしても、後で、後でって聞いてくれる素振りすらなかった」

「篠田、ねぇ」

いきなり、車を発進させた翔哉

「降りろ」

え?

引っ張って下されたのは、なぜかホテルの前

「お仕置きが必要みたいだから」

!?

ホテルの部屋に入ってすぐに
ベッドに押し倒されてしまった

「アイツにもこんな顔を見せてたわけ?」

アイツ?

「ローレンだっけ」

「み、見せてないっ」

「へー。どうだか」

どうだかって

「で?なんで、名字で呼んでるわけ?
お前も”篠田”になるのに」

「ぅぅ」

「それとも、違う男の所に行くか?」

ビクッ
ガタガタと震えだす体

「他の男の所に行くって言うなら
俺は、お前を奪うまでだ」

!?
どういう・・・

「わかんねぇの?
その指輪に込めてる意味」

「これ?」

「そう。愛実は今は俺の女じゃねぇんだろ?」

「・・・っ」

「俺は、認めてねぇけどな」

「っ」

泣くな。
泣くな。あたし
これは、あたしが決めたことじゃない

「だから、これに意味を込めた」
そう左手の指輪をあたしに見せた翔哉

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