虹色の恋~私の心の扉を開いたのは君でした。~
ざわつく心

担任の名前は、森本淳先生。

一限目は、自己紹介みたい。

「自己紹介を安藤から始めてください。名前とちょっとした自分紹介と。」
先生の声で安藤さんとゆう人から自己紹介が始まった。

待ってる間は、ドキドキして皆の自己紹介を聞く余裕はない。。

どんどん近づいてくる。と尚更
そわそわしてしまう。

「大丈夫?」

小さな声で囁くように
優しく聞いてくれた。この声は
となりの席の優しい彼だった。

「うん。」

彼を見ながら、小さくうなずながら答えた。
初対面なのに和まされる。不思議な人。
固まっていた顔が緩むのがわかる。

「チェッ!」

えっ?声の方を見てみたら、窓側男子が
こちらを見て。いや、、、睨んでるような目で見ていた。

チェッ!って何?
嫌だ。あっちを向けーー!
って、心で叫びながら、とりあえず
微笑んですぐ下を向いて窓側男子をみないようにした。

気になるのは、隣の彼。

どうしてるかチラッと見てみた。

…?えっ?えっ?えーーっ?!

私を、私を優しい顔で笑って見てる!

自然に笑顔が溢れてしまう。
なんだろ。この心は。

チラッとまた見てみた。

まだ、こちらを見てる??
もしかして、何か私の顔についてる?とか?

「次、」

先生の声で彼が立ち上がった。

彼の声に耳を傾けた。

「僕は、田中歩です。絵を描くのが好きで
美術部にはいろうと思います。よろしくおねがいします。」

話が終わると
チラッと私を見て。席に座った。

田中くん。ってゆうんだ。
私も絵が好きだから、これから先
仲良くなれそうな。予感。

また、顔が緩む。

「チェッ!」

また、窓側男子が舌打ちをしている。
知らないふり。知らないふり。
わたしは下を向いて、あいつを見ることはなかった。

私の番が来たけど、
あれ?いつもなら。待つ間緊張しすぎちゃうのに、いつもより、落ち着いて話せた。

チラッと、窓側のアイツを見てみた。
…あっ。

こちらをなんとも言えない、嘘みたいに優しい目で見ていた。

…何?

さっきまでとは全然違う。。

優しすぎる目付きにギャップに
胸がキュッと何故か音を立てた。

思わずドキドキして、恥ずかしくて
目線を外して下を向いた。

?もしかして??

緊張を解すため?まさかなぁ〜。。
たまたま。たまたまに違いない。

アイツの番が来た。

名前は、安井智也で、バスケ部らしい。

なんだろ。どうでもいい相手なのに
なんだろ??

心がザワザワする。。
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