こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
扉の向こうで、リエちゃんが言った。



「お姉さん、ちょっとうざいから。
 少しココで休んでて。」



出して、と言っても
きっと聞いてくれないだろうから。



それに
死ぬことはないと思うから



私はだまって閉じ込められていた。





「あームカつく。
 焦ったり、叫んだりしないんだ。
 そーゆーとこが、ほんとうざい!」




いやいや。
めっちゃ焦ってますけど!


余りにも想定外過ぎて、
言葉に詰まって声がでないだけなんですけどっ!


どうしたらここから出られるか
めっちゃ考えてるからーーーーっ!!




リエちゃんが思うほど、
私はおとなじゃないのに...っ



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