こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
夜空を見上げると

ぽつぽつと雨が降りだしてきた。




こんなに打ちひしがれているのに

さらに雨だなんてっ!



バックを抱え、ヒールを脱いで、

急いで家に向かって走りだした。



長沢君に会いたい。

声が、聞きたい。



―――明日、電話してみよう。



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