こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
昼休みが終わり、会社に戻ると
津田ちゃんが私を待っていた。


「立石さぁ~ん、タピオカ飲んだことないって、本当ですかぁ?」


穂香だな?
人を話しのネタにすんな、っての!


『本当だけど?』


「うそっ!本当だったんだ。
 それ、人生の楽しみを半分損してますよ?」


『心配してれてありがとう』


「ん? これ、何ですか?
 体育祭のお知らせ?」


ばっとプリントを隠す。が、遅かったか・・
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