こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
動揺をごまかして、
なんとか笑顔を作ってみるけど。



笑えない。

顔がひきつる。

シワ、増えそうだよ…



辺りを見回すと

どのアンカーも、異性を連れている。




応援席の女子たちの視線が

なぜか私たちに集まってる感じが・・

しないでも、ない...。





『ねぇ、これってどういう...』


言いかけたときに、司会者風の生徒がやってきた。


「では、1位のピンク団、長沢君にインタビューをしていきたいと思います」



キャー!!

と、さっきよりも大きな
黄色い歓声が飛び交う。



渦中にいる私は

前を見ることができず

俯いていた。




ただただ、こっぱずかしいっっっ


聞いてないよ、イケメン神様!

いや。

長沢君!!






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