転生令嬢の悪役回避術ー心を入れ替え女王になりましたー
「決めました。

私はもうキール帝国には帰りません。

私は私なりのやり方でキール帝国が住みやすい国になるように弟と協力します。

アイリーン様、ありがとうございます。

私は本当にアイリーン様と出会えて幸せです。」

先ほどまで泣いていたシャルティアーナ皇女の顔は決意を固めた表情になっており、アイリーンはとても喜んだ。

「じゃあ、まずは自分の気持ちを伝えましょうね。」

「そ、それはやっぱりまだ早いような気が…」

「思い立ったが吉日よ、あっ、思ったときに行動を起こした方が良いっていう意味ね。

私は応援しているし、もしアンドレアがあなたを傷つけるようであれば、そうね、領地没収かしら。」

アイリーンは領地を没収され、困り果てているアンドレアの様子を想像しているのか、少し楽しそうにしていた。

「アイリーン様、私決意したので、どうかご実家の領地を没収する想像をしないでください…」

アイリーンは「冗談よ、でもアンドレアとは二度と口を利かないかもね」とほくそ笑んだ。
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