同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
中学の卒業式が1週間後に迫った、2月の寒い日のことだった。
「急なんだけど、来月からお父さんの仕事の都合でアメリカに行くことになったの」
夜ご飯のとき突然お母さんからそう切り出された。
「ええ!? アメリカ!?」
「最低でも1年は帰って来られないの」
うそでしょ!?
なんで、いきなりそんな……っ。
受験を終えて進学先も決まった矢先の出来事に、ただただ絶句する。
「綾乃、すまない。もともと行く予定だった人の持病が悪化して、2週間前に辞退の申し出があってね。突然決まったんだよ」
「そ、そんな……」