もう一度、I LOVE YOU
そんなミクを勝成はベッドの上
から眺める。

唖然


「ニャニヤ´^ω^`・・・
もしかしたら、ヤキモチやいた
のかミク‼?嘘ぉーマジかよww」


勝成はミクのデコちんの髪を撫で
ながら言った。

「やっと俺の気持ちが分かったか?
ミク、俺はず━━━━━━━っと
待ってたんだぞ!」


「うん・・・ゴメンね。」


「ミクは俺の事好きなの?」
ミクはウンウンと何度も頷いた。

あの日、突然合コンが決まった。
まあ、気晴らしにと足を向けて
待ち合わせ場所に集合。

楽しく飲んでいたら
合コンメンバーの1人が



「おっ、熟女集団だぞ‼おとな〜
綺麗〜美人〜

ウワッ‼すげー可愛い人いる〜
๑♡ㅁ♡๑」

女の子に聞こえ無いように
男達は:ザワザワ

一際目を引く女性は、

⊙⊙!!ミク

ミクは肩まで出したピンクのブラウス
と茶色パンツ姿で現れた。
いつものストレートの髪をクルクルと
巻いて胸にクルリンとおちている。

いっもよりカッ‼可愛い❤︎"

目の前の彼女達が急に子供に見えて
来るから不思議‼

俺達はチラチラ
しかしミクの様子がおかしく見える。
揺れてる?
そして遂に隣の女性によっかかった。

ヤベーェ‼

「ガタン‼」

俺は立ち上がりミクの所へ走り寄り
ミクを連れて出た。




ピピピピピ🐦☀️

眩しい太陽の光がレースのカーテン
越しに差してくる。

ミクはうっすらと目を覚ますと
誰かの逞しい腕が見えた。

*ꆤ.̫ꆤ*ん?

ガバッと起き上がるとブラウス
一枚、《《ハッ‼》》
自分の体をバタバタと触り

ショーツもブラも無事‼ な事に
ホッとする。

恐る恐る振り向くと、
ぐっすり眠る勝成の姿がある

バッと又振り返り
「えとえとえーっと‼ レストラン
で・・・レストランで?

レストラン?」
パニックになり髪をグシャグシャ
掻きむしって

🚨⚡⚡ヤバ‼

「ミク、」
優しい手でミクの腰を抱き寄せ
顔をスリスリ。


「勝成・・・さん?ごめ、ゴメンね
迷惑かけて・・・か、帰ります。」

慌てて、服を整え髪を五本櫛ですき
寝室を飛び出そうとした
ミクに勝成が叫ぶ

「そのドアを開けたら
終わりだからな‼・・・
もう合わないし、声もかけない‼

いいのか?
いいのか?ミク‼
俺は、お前にとってなんだ?


答えろミク‼」

震えながらミクが

「だ、だって《《いいわけは》》
《《聞かない!》》」

突然勝成の叫ぶ声がミクを黙らせる。

「聞きたいのはミクの覚悟だ
始まってもいない俺と生きる
覚悟だよ。」


ミクは黙ったまま、ドアに手を当
てると、勝成が後ろから抱きしめた。

彼の息遣いがミクの柔らかい髪
を通して吹きかかる。
抱きしめられた体はかたくなる。

「出ていくなら止めない!
でも出て行かないならちゃんと
俺のものになってくれ。」


「ずるい、二択で攻めて来るなんて
答えられないのに答えさせるの‼」


「ミクは、拓哉の親友だしぃー
又年下だしぃー
婚活しなきゃだしぃー

ってんだろー
聞かなくても分かるワ。
いちいちめんどくさい‼」

「だって‼♡(*>ω<)ω<*)♡ギュッ♡♡」
「勝成・・・。」


ミクは振り返り勝成を受け入れた。



そして勝成の想いは
遂げられた。

勝成の想いが
ミクに繋がった。




「昨日、ヤキモチ焼いただろ!」
タバコをふかしながら勝成は
ニコニコ御機嫌さん。


赤い顔をしながら///>_<///
「べ、別にぃー
勝成が居ることさえし、し、
知らんかったシー。」


「嘘つけ‼ミクは昨日酔っ払って
俺に、白状したぞ‼」

ミクはベッドにペタンと座った
ままシーツで前を隠し勝成を
上目遣いで見た。



沈黙


勝成はじっとミクをみつめながら
前隠しても今更だろ?

ふーつ💨💨
ふーーー💨
ふー💨
とタバコの、煙をはいた。
「昨日酔っ払って言った事覚えてる?
俺の事好きって言ってたぞ‼」






「👅へへっ!バレてたかー
ヤキモチ妬いたかもねー‼」
こうして勝成とミクの恋愛は始まっ
た。


















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