仮の総長様は向日葵のような元姫さまを溺愛せずはいられない。
「……わかった。それにしよう。陽愛には俺から話す。だから、1日だけ時間欲しいんだいいかな?」
「もちろん、彼女のこと本当に好きなんだな」
……え、
……え、顔に出てる!?
「顔に書いてあるよ、早く会いたいって。」
「……ま、マジか……」
「まぁ今日はここでお開きにして、陽は陽愛ちゃんのとこ行って来なよ。きっと待ってるよ」
昇に言われ、ますます会いたいと思った俺は、倉庫から走って飛び出した。
ただ、会いたくて会いたくて。
会いたくて仕方なかったんだ。