仮の総長様は向日葵のような元姫さまを溺愛せずはいられない。



一瞬で恋に落ちてしまった。
彼女が元姫だったとしても、その悲しそうで辛そうに苦しそうな顔を見てしまったら……あの日の“自分”と重なるような気がして声をかけた。

そしたら全てを諦めたかのような顔をして、のこのこと俺について来た。

けど、危機感ないなぁと思って入れば「俺の家」と言ったら急に焦り出したり表情がコロコロ変わってて少し面白かった。

とにかく、彼女には俺の正体は言わない方がいい。

きっと、言ったらここから出て行ってしまう気がするから…………



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