どんなきみもだいすき


 『あらっ♪みいちゃんと奏多っ』

 『おぉー二人揃って珍しいな』

 『みいちゃんと奏多はずっと仲良しじゃない♪ねっ?』

 お母さんとお父さんは、わたしとお兄ちゃんを見て仲良く話している。


 『…そろそろ、ご飯出来た頃かと思って来たんだけど』

 『あら、そうだったの』

 お母さんは、お兄ちゃんの発言に少しびっくりしていた。


 『さっきまでね、みいちゃんの好きなもの作ろうと考えてたんだけど~予定変更♪』

 『…は?』

 『久しぶりに家族揃って外食にしようって話してたんだ。もう少ししたら、お前たちを呼びに行こうかって話してたんだよなー、母さん』

 『そうなのよ♪ぱぱも明日はお休みだから、ぱぁーっといきましょ♪』

 『そうだよなー。みいのお祝いだもんな。19時頃には家を出るから用意したらまた下りて来てくれ』

 お父さんは笑顔でそう言うと、お母さんに目を向けた。


 『『…自由すぎ』』


 奏多とみいは、同じことを呟いていた。
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