どんなきみもだいすき



 『っ…はぁっ! 口、抑えられて苦しかったっ』

 みいは、奏多を見上げて少し睨みつけた。



 『ごめん。あんた、変なこと言いそうだったから。つい』

 『つ、ついって…! お兄ちゃん、えみちゃんにああいう事言わなくてもいいのに…』



 『あんたが言って欲しそうな顔してたから』

 妖しい笑みを浮かべて、みいを見つめた。

 『そんな顔してないよ! って…どうしてお兄ちゃん部屋に入ってきたの?』

 みいは、そんな奏多を少し睨みつけた。

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