どんなきみもだいすき
そして

 他愛もない話しをしていたとき、

 えみの顔が真剣になった。



 『ねぇ、みい』

 『ん?』

 『昨日、電話かけた時のことなんだけど』

 『あ、お兄ちゃん?』

 『うん。途中でお兄さんが電話出てわたしとお兄さん話してたでしょ』

 『うん。ごめんね…お兄ちゃんの行動にわたしもびっくりした』

 みいは、少し困ったように話した。


 『ううん、全然謝らなくていいの。ただ、あの後ずっと気になってて』

 『えっと何?』

 『お兄さん、みいのこと妹として見てるのかな』

 えみはみいの目をしっかり見て話した。
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