偽りのキス

「乙…なんで…」



蒼汰の驚いた声が聞こえた


蒼汰の顔が涙で見えなかった




「ごめん…乙…ヤダった?」




「…嫌、じゃないよ…
…
でも…顔なんか、見ないでよ…
…
ホントは、あの人がいいのに…
…
私じゃなくても、いいのに…」




溢れ出た涙は止まらなかった


気持ちが溢れた





< 181 / 204 >

この作品をシェア

pagetop