Last note〜バタフライ編
和泉「じゃあお2人さん、さよなら。」

そう言って去っていく和泉さんだが…

青山「"待て!止まれ!!"」

和泉「……うっ!?//」ピタッ!

烏丸「とまった!?」

青山は、鏡を反射させ、和泉さんに照らした!!

和泉「なっ!?」
(青山さんと私が…ケータイの鏡に写って!?//)

青山「"そのまま大人しく!くっつけ!"」

グンっと引き寄せられた2人。

和泉「きゃあっ!?ちょっと!どこ触ってんのよ!?///」

青山「烏丸!!」

烏丸「おう!!…12時16分!
殺人容疑で逮捕する!!」

カシャン。
烏丸は、青山ごと手錠をかけた。
だが、まだ終わらない!

青山「"立て!鏡から離れろ!"」

グンっ!!
和泉「ちょ!?//」

鏡から引き離された2人だが、和泉先生は右往左往に振り回される。

青山「"和泉さん!催眠を解除しろ!"」

和泉「…っァアアアーっ!?//」

和泉さんの瞳が白くなり、強制的に鏡の催眠を解かれた。

和泉「なんて事するのよ!?//」

和泉さんは青山を睨んだが、
青山も赤い目を光らせて、彼女の頭を掴んだ。

青山「"和泉 都子!観念しろ!"」

和泉「うっ!?…わたしの催眠が…
"魔性"に、負け…た……///」

烏丸「………成功、やな。」

青山「危なかったー。このまま収監所へ行こう。」

こうして、黒幕の和泉 都子も、
逮捕することが出来た……。

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