Last note〜バタフライ編

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陰松家の別荘の中。

時間が出来たあげはとクロハは、
二人きりの時間を過ごしていた。


あげは「…よし!これでOK。」

あげはは、叔父さんが描いてくれた、
あの絵をキャンパスに飾った。

クロハ「…ほんとにそっくりだな。//」

あげは「……叔父さんが居なくなって、寂しい…けど、この絵を見たら励まされるの。」

"あげはは私の、永遠の蝶だ…!"


今もふとした時に感じる。

家の匂いから、叔父さんとの思い出が…。


クロハは、あげはの手を握った。

緊張感で少し震えたが、

見つめ返してくれるあげはの瞳はとても綺麗で、どこか恍惚してるようにも感じたクロハは、

その手に、そっと、キスをした…。


あげは「…クロハ?//」

クロハ「これからは…俺が居る。
ずっと、あげはのそばにいたいし、
守って行きたい……。//」

あげは「………っ。//」

クロハ「………好き、だよ。」


あげは「……嬉しい、私も。
クロハが好き…。」


初めて、「好き」と伝えたこと…。

新しい思い出が、

匂いとなって、
この家に溢れてゆくだろう。

風に乗ったカーテンが揺れて、

2人はまた、キスをする……。




そして、あげは蝶が2羽。

窓の外へと仲良く羽ばたいていった…。


ー[完]ーʚïɞ.•



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