陽点  心の中の太陽
6

遅番が来て お昼休みを取る時



「篠田さん、お昼 ご馳走します。今日は 迷惑 かけたから。」


と富永さんは 自然に言って 2人で 社員食堂に行く。




「富永さん まさかの社食ですか?」


なんて 店長に 笑われながら。




あまりにも 自然だったから。


誰にも 疑われずに。



私でさえ そこで 告白されるなんて 思っていなかった。


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