竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~
開いてしまったものは仕方ない。とりあえず前にも言われた通り、すぐさま顔を伏せました。お許しが出るまで上げちゃダメなんですよね?
「どうした、バーガンディー」
部屋の奥から竜王様の素敵ボイスが聞こえてきました。
「こいつが、おもしろいもんの話をするからさ。作れねーかなぁと思って」
「おもしろいもの?」
「ああ。ほれ、顔を上げて、さっきの説明してみ」
「は、はい!」
言われるがままに顔を上げると、今日は竜王様だけでなく、見たことのない男の人がふたり、竜王様の両隣に座っていました。またイケメンの登場ですか。今この部屋、イケメンの飽和状態なんですけど?
私はさっきバーガンディーさんにした冷蔵庫の話を、もう一度竜王様にお聞かせました。
「ふむ……それは便利そうだな」
「そうですね。わが国にはない代物です」
竜王様の返事にうなずく、藍色の髪をひとつにまとめたクールビューティーが私を見て。
「どうした、バーガンディー」
部屋の奥から竜王様の素敵ボイスが聞こえてきました。
「こいつが、おもしろいもんの話をするからさ。作れねーかなぁと思って」
「おもしろいもの?」
「ああ。ほれ、顔を上げて、さっきの説明してみ」
「は、はい!」
言われるがままに顔を上げると、今日は竜王様だけでなく、見たことのない男の人がふたり、竜王様の両隣に座っていました。またイケメンの登場ですか。今この部屋、イケメンの飽和状態なんですけど?
私はさっきバーガンディーさんにした冷蔵庫の話を、もう一度竜王様にお聞かせました。
「ふむ……それは便利そうだな」
「そうですね。わが国にはない代物です」
竜王様の返事にうなずく、藍色の髪をひとつにまとめたクールビューティーが私を見て。