最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます
「嬉しい。お友達にそんな風に思ってもらえたなら良かった。でも、茅野君達のコーラス、音の響きがすごく素敵なんだね。男性だけのコーラス、初めてすぐ近くで聞かせてもらって本当に感動しちゃった」
「ありがとうございます! 低音が綺麗に響くようにいつも練習してるんで、そう言ってもらえて嬉しいです。あの、松下さん……」
「ん?」
綺麗な二重の瞳が真っ直ぐ私を見てる。
「あの……今日って、今から時間ないですか?」
「時間?」
「あ、すみません。良かったら、今からご飯行きませんか?」
嘘、茅野君にご飯に誘われた?
山内チーフと3人で行ったことはあるけど、2人きりは初めてだ。
どうしよう……絢斗のことが頭をよぎる。
「今日、森田様のことすごく嬉しかったし、なんかこのまま帰りたくないなって。美味しいご飯屋さん知ってるんで行きましょ」
「ありがとうございます! 低音が綺麗に響くようにいつも練習してるんで、そう言ってもらえて嬉しいです。あの、松下さん……」
「ん?」
綺麗な二重の瞳が真っ直ぐ私を見てる。
「あの……今日って、今から時間ないですか?」
「時間?」
「あ、すみません。良かったら、今からご飯行きませんか?」
嘘、茅野君にご飯に誘われた?
山内チーフと3人で行ったことはあるけど、2人きりは初めてだ。
どうしよう……絢斗のことが頭をよぎる。
「今日、森田様のことすごく嬉しかったし、なんかこのまま帰りたくないなって。美味しいご飯屋さん知ってるんで行きましょ」