最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます
そう言って、私が迷う間もなく先に歩き出してしまった。
仕方なく後を追いかけたけど、結構、強引なんだ……
絢斗と初めて居酒屋に行った時も、同じような感じだった。
だけど……
今まで茅野君とゆっくり2人で話したことなかったから、仕事のこととか、いろいろ話してみたいなって、本当は少し思ってたんだ。
茅野君は、私のマンションとは違う方に向かって歩いてる。
駅の方向だから、お店はたくさんありそうだけど。
「お腹空きましたよね」
「うん、結構空いたかも。この近くのお店?」
「はい。すごく美味しくて、友達と……あ、さっきのコーラス仲間ともよく行くんです」
「そうなんだ。茅野君ってお友達たくさんいそうだよね」
「そう見えますか? まあ、友達は多いかも知れませんね」
明るくて人懐っこい茅野君だから、簡単にうなづける。
仕方なく後を追いかけたけど、結構、強引なんだ……
絢斗と初めて居酒屋に行った時も、同じような感じだった。
だけど……
今まで茅野君とゆっくり2人で話したことなかったから、仕事のこととか、いろいろ話してみたいなって、本当は少し思ってたんだ。
茅野君は、私のマンションとは違う方に向かって歩いてる。
駅の方向だから、お店はたくさんありそうだけど。
「お腹空きましたよね」
「うん、結構空いたかも。この近くのお店?」
「はい。すごく美味しくて、友達と……あ、さっきのコーラス仲間ともよく行くんです」
「そうなんだ。茅野君ってお友達たくさんいそうだよね」
「そう見えますか? まあ、友達は多いかも知れませんね」
明るくて人懐っこい茅野君だから、簡単にうなづける。