蒼月
「え、ホントに退院していいの?」
誓都が再度聞き返したとき。
病室のドアがガラッと開いた。
「あ、咲哉さん。」
入ってきたのは白衣を着た咲哉。
「あ、咲哉!誓都退院してもいいよな!」
そう聞く裕司に咲哉は苦笑しながら頷いた。
「いいよ。いいけど2週間に1回は定期検診に来ること。後ちょっとでも体調悪かったりしたらちゃんと病院に来ること。」
「!はぁい!」
誓都はこくこくと頷いた。
「ふふっ可愛い。」
そんな誓都を見て可愛いと呟く咲哉。