2番目


玲司との再会は、神様がちゃんと前に進むために用意した試練だとおもった。


中学のときのわたしは本当に玲司のことが大好きで、玲司がすべてだった。

名前に玲がつくっていう共通点もあって、仲良くなって付き合って。

そんなトントン拍子にうまくいった幸せが長く続かなかったのも、玲司とかんなが付き合うことに繋がったならわたしはそれでよかったと思える。


わたしたちはずっと過去に縛られてたから。

やっと張り詰めていた糸を切って、前に進めたから、わたしも次は自分の幸せのために生きよう。


あの2人のようにわたしもいい人をみつける。

そして、幸せになるから。








end

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