俺…お前が側にいないとダメだ
「君の親御さんはなんて⁇」

「まだ言ってません
ご両親に承諾を頂いてからだと思いまして」

「君の気持ちはわかった
だけど美玲はまだ高校1年生だ
付き合いはいいが…結婚は…反対だ
気持ちが変わるかもしれない
結婚を発表して気持ちが覚めたらどうなる
美玲は大切な娘だ
娘が傷つく事はしたくない
君の家のしきたりがあるかもしれないが
許してくれ」

パパが頭を下げた

「はい!わかっています
しきたりで美玲さんと結婚したいと
思っていません
それだけはご理解下さい
今日は失礼します」


永遠はゆっくり立ち上がり頭を下げて
リビングを出た
私も後ろをついて行った

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