医者の彼女
そろそろ家に着く頃。

和弥「…ねえ、俺ん家に住まない?」

「はぇっ⁉︎」

きゅ、きゅ、急になに言い出すの、この方は…

思わず変な声がでちゃったじゃん…
いきなりすぎてついていけない。

「と、突然何言い出す…んですか⁉︎」

和弥「いや…やっぱ仕事柄会えない日が多いだろ。
一緒に住んでればその心配がない。」

「……」

確かに付き合いはじめてちゃんと会えたのは
今日が初めてだし、ご飯食べるだけだったけど…

でも付き合って1ヶ月で同棲はさすがに
早すぎるんじゃ…


なんて返事をしたらいいか分からず、
ちょっと黙り込んでしまう。

和弥「…すぐにとは言わないから、
少し考えてみて。」

びっくりした。今日からかと思った…

「分かりました…考えてみます。」

和弥「…まだまだ敬語が抜けないうちは厳しいかな。」

「えっ…あ。ご、ごめんなさい…」

和弥「いや。こっちこそ急に困らせたな。」

「そ、そんなこと…ちょっとびっくりしたけど、
嬉しかった…ちゃんと考える…から。」

和弥「あぁ。じゃ今日は帰るな。
遅くに付き合わせて悪かった。早く寝ろよ」

「はい。こちらこそありがとうございました。
逢えて良かったです…気をつけて帰ってね。」

和弥「…じゃ、また連絡する。」

そう言って帰って行った。
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